「無料アプリ」なら、料金は発生しない?
問題:無料アプリを家族のスマートフォンに入れました。アプリ内のボタンを押したところ、購入完了の表示が出ました。誤購入を防ぐため、先に確認しておくことはどれでしょうか。
- アプリを無料でインストールできたので、購入認証は不要と考える
- 購入時の認証方法、決済方法、購入履歴の確認場所を確認する
- アプリを削除すれば、購入も自動的に取り消されると考える
答えは Bです。無料でインストールできても、アプリ内のアイテム、追加機能、定期購入などに料金がかかる場合があります。
インストール無料と、アプリ内購入は別に考える
アプリストアの「無料」は、アプリを入れる料金が無料という意味です。ゲームのアイテム、広告を消す機能、追加サービス、月額プランなどは、別に購入する仕組みになっていることがあります。
購入時の認証とは、パスワード、顔認証、指紋認証、端末の暗証番号などで「この購入を本人が確認した」と確かめる仕組みです。認証が省略される設定では、端末を操作できる人が購入を完了しやすくなります。
家族で端末やアカウントを共有する場合は、誰が購入を承認するかを決め、購入のたびに認証する設定を優先します。端末のロック解除方法を知っている人が、ストアの購入までできるとは限らない状態にすることが大切です。
iPhoneで購入時の認証を確認する
iPhoneでは、Apple Accountの設定にある「メディアと購入」から、購入時の認証設定を確認できます。設定の表示は、iOSのバージョンやFace ID・Touch IDの利用状況で異なることがあります。
- 「設定」を開き、自分の名前をタップする。
- 「メディアと購入」を開き、「パスワードの設定」を確認する。
- 購入のたびにパスワードを求める設定になっているか確認する。
- 「パスワードの設定」が表示されない場合は、購入時の認証としてFace IDまたはTouch IDがすでに有効になっています。必要に応じて「設定」→「Face IDとパスコード」または「Touch IDとパスコード」→「iTunes StoreとApp Store」で認証設定を確認します。
- 家族の購入を保護者が確認したい場合は、ファミリー共有の「承認と購入のリクエスト」が利用できるか確認する。
Face IDやTouch IDは便利ですが、購入認証として使われることがあります。家族に端末を渡すときは、認証画面が出たら本人が確認するルールを決め、認証を代わりに行わないようにします。
AndroidでGoogle Playの購入確認を確認する
Androidでは、Google Playの購入確認設定を確認します。Googleアカウントや地域、端末によって表示が異なる場合があります。
- Google Play ストアを開く。
- 右上のプロフィール写真またはイニシャルをタップする。
- 「お支払いと定期購入」から「購入の確認」を開く。
- 購入確認の条件や頻度を確認し、必要なら認証を求める設定に変更する。
- 別の人が使う端末では、購入に使うアカウントと決済方法も確認する。
Google Playの購入確認は、アプリ内購入を含むGoogle Playでの購入に関係します。携帯電話料金との合算、カード、プリペイドなど、決済方法の利用明細も定期的に確認します。
購入前に、価格・回数・期間を読む
見る項目 | 確認すること |
|---|---|
価格 | 1回の金額か、月額・年額の料金か |
購入回数 | 一度だけか、同じ操作で複数購入になるか |
自動更新 | 期間終了後に自動で継続する定期購入か |
決済方法 | カード、携帯電話料金、ストア残高など、どこから支払うか |
購入者 | 本人の購入か、家族が使った可能性があるか |
「今だけ」「無料期間」「残りわずか」と表示されても、焦って認証しません。定期購入の場合は、無料期間の終了後に料金が発生する日と、解約方法を確認してから申し込みます。
身に覚えのない購入に気づいたら、履歴を残す
アプリを削除しても、購入済みの契約や請求が自動で消えるとは限りません。まず、ストアの購入履歴、領収メール、カードや携帯電話料金の明細を確認します。
- 購入日、金額、アプリ名、注文番号を記録する。
- 誰がどの端末を使ったか、購入画面を見たかを確認する。
- Apple、Google Play、アプリ提供会社の公式窓口から、返金や取消しの手続きを確認する。
- カードやアカウントに不正利用の可能性があれば、カード会社やアカウントの公式サポートにも連絡する。
請求確認のメールやSMSにあるリンク、画面に突然表示された電話番号は使いません。自分で開いた公式アプリや、カード裏面の番号など、別の経路から相談します。
家族で使う端末の3つのルール
- 購入前に、価格と自動更新の有無を声に出して確認する。
- 購入認証は、購入を承認する人が自分で行う。
- 月に一度、ストアの購入履歴と決済明細を照合する。
目的はアプリの利用を禁止することではありません。無料で使える範囲と有料の範囲を確認し、購入する人と認証方法を決めておくことが、誤購入や不正利用の予防になります。
ゲームの課金トラブルは「スマホゲームの課金トラブルを防ぐ方法」、無料期間後の自動更新は「無料体験の後に料金が発生する?自動更新を確認する方法」も参照してください。
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