「通知を許可」を押したあと、知らない通知が届く?

問題:ウェブサイトを見ているときに「通知を許可しますか」と表示され、よく分からないまま許可しました。その後、画面の端に広告や「ウイルスに感染しています」という通知が表示されます。最初にすることとして安全なのはどれでしょう。

  1. 通知をタップして、表示された案内に従う
  2. そのサイトの通知の許可を、ブラウザーの設定で「ブロック」に変更する
  3. 通知に書かれた電話番号へ連絡して、止めてもらう

答えは Bです。通知を止める操作は、通知の中ではなく、ブラウザーのサイト設定から行います。通知に書かれたリンクや電話番号は、問題を解決するための窓口とは限りません。

ウェブサイトの通知は、あとから画面に届く仕組み

ウェブサイトの通知は、サイトを閉じたあとでもブラウザーを通じて表示されることがあります。ニュースの更新やセールのお知らせなどに使われますが、すべての通知が安全とは限りません。

ポップアップは、ページを開いたときに別の画面やタブが表示される仕組みです。一方、ウェブサイトの通知は、許可したサイトから後で届く短いメッセージです。どちらも、表示された内容だけで本物だと判断してはいけません。

「料金が未払い」「アカウントが停止される」「ウイルスに感染した」など、急がせる通知が出ても、通知をタップして確認しません。サービスの公式アプリや、ブックマークから開いた公式サイトで確認します。

AndroidのChromeで通知を止める

通知を送っているサイトを開ける場合は、そのサイトのページ情報から許可を変更できます。

  1. AndroidのChromeで、通知を止めたいサイトを開く。
  2. アドレスバーの左側にあるページ情報のアイコンをタップする。
  3. 「権限」またはサイトの権限をタップする。
  4. 「通知」を選び、「ブロック」に変更する。

サイトを開けない場合は、Chromeの「設定」から「サイトの設定」>「通知」を確認します。表示される項目名や位置は、AndroidやChromeのバージョンによって異なることがあります。

通知が消えても、問題のサイトにアカウント情報やカード情報を入力した場合は別の対応が必要です。公式サイトを自分で開き、パスワード変更やカード会社への相談を行います。

WindowsのEdgeで通知を止める

Edgeでは、サイトごとの通知の許可を「ブロック」に変更できます。

  1. Edge右上の「設定など」から「設定」を開く。
  2. 「Cookieとサイトのアクセス許可」または「サイトのアクセス許可」を選ぶ。
  3. 「すべてのサイト」を開き、通知を止めたいサイトを選ぶ。
  4. 「通知」を見つけ、「ブロック」に変更する。

通知が表示された直後なら、アドレスバー左側のサイト情報から、通知の許可を「ブロック」に変更できる場合もあります。Edgeの画面に表示される項目名は、バージョンによって異なることがあります。

MacのSafariで通知を止める

MacのSafariでは、Safariの設定からウェブサイトごとの通知を管理します。

  1. Safariのメニューから「Safari」>「設定」を開く。
  2. 「Webサイト」を選び、「通知」を開く。
  3. 通知を止めたいサイトを選び、「拒否」に変更する。
  4. 通知の許可を尋ねる表示自体を減らす場合は、「Webサイトに通知の送信許可を求めることを許可」のチェックを見直す。

iPhoneのアプリから届く通知は、Safariのウェブサイト通知とは別の設定です。アプリの通知を止める場合は、「設定」>「アプリ」>対象アプリ>「通知」から「通知を許可」をオフにします。

通知を止めたあとに確認すること

通知を止めるだけでは、入力してしまった情報は取り消せません。入力した情報の種類に応じて、アカウントやカードの手続きを進めます。

迷ったら「通知の中で操作しない」

ウェブサイトの通知は、ブラウザーの設定から止められます。「今すぐ確認」「今日中に手続き」などと急がせる通知ほど、いったん閉じてください。公式アプリ、公式サイトを自分で開き、同じ案内があるかを確認するのが安全です。

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