「簡単に稼げる」と誘われたら

問題:SNSで「初心者でも簡単に稼げる」「有名人が教える」と広告が出て、メッセージアプリで詳しく説明すると言われました。最初にすることはどれでしょう。

  1. 少額の参加費を払って内容を確認する
  2. 広告や相手の説明とは別に、会社・契約・支払先を確認する
  3. 友人に紹介して紹介料を受け取る

投資や副業そのものを否定する記事ではありません。SNS上の勧誘では、相手の身元や契約条件を確認しにくいため、急いでお金を払わないための確認方法を扱います。

答え

基本は Bです。
消費者庁は、SNSなどを通じた投資や副業の「もうけ話」について注意喚起しています。「必ずもうかる」「返金保証がある」「初心者でも簡単」と急かされても、広告や相手の説明だけで判断しません。

著名人や投資家を名乗る広告、友人や知人を装うアカウントでも、本物とは限りません。本人の公式サイトや公式SNSから、実際に案内している内容かを別に確認します。

注意したい勧誘のパターン

勧誘の言葉

確認したいこと

その場でしないこと

「必ずもうかる」「損しない」

リスクや損失の説明があるか

利益を保証する説明を信じて送金する

「今日だけ」「席がなくなる」

考える時間を奪われていないか

その場で契約・振込・カード決済をする

「返金保証」「サポートプラン」

返金条件、総額、解約方法、事業者名

高額な契約や消費者金融からの借入れ

個人名義の口座へ振り込む

契約相手と口座名義が一致しているか

個人名義口座へ送金する

消費者庁は、個人名義の口座を振込先に指定された場合は、詐欺を疑い振り込まないよう注意を呼びかけています。

契約前に確認する順番

  1. 事業者名、所在地、電話番号、代表者名を確認する。
  2. サービスの内容、料金総額、追加料金、解約方法、返金条件を読む。
  3. 投資を勧められた場合は、金融庁の「金融事業者一括検索」で、相手の会社名や電話番号を検索し、登録等の有無を確認する。検索結果にない、または勧誘相手と登録事業者の名称・連絡先が一致しない場合は、契約や送金を止める。登録が確認できても、利益が保証されるわけではない。
  4. 支払先の名義が、契約する事業者と一致しているか確認する。
  5. 家族や消費生活センターなど第三者に相談してから判断する。

契約書や広告の画面は、消える前に保存します。SNSのアカウント名だけでなく、URL、メッセージ、振込先、日時も記録してください。

お金を払ってしまったら

  1. 追加の支払い、借入れ、別の口座への送金を止める。
  2. 銀行振込なら、振込先の金融機関と自分の金融機関へ早めに相談する。
  3. カード決済なら、カード会社へ連絡する。
  4. SNSやメッセージのやり取り、契約書、広告、決済記録を保存する。
  5. 消費者ホットライン「188」や警察へ相談する。

「被害を取り戻すための手数料」などを理由に、さらにお金を求められることがあります。被害後の追加請求にも注意してください。

今日のポイント

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