スマホを落としたとき、画面ロックだけで十分?
問題:スマホをなくしたときに、画面ロックで個人情報を守りやすくする設定はどれでしょう。
- ロックなしにする
- 推測されにくいPINやパスコードを設定し、ロック画面の通知内容も確認する
- 誕生日をPINにする
答えは Bです。画面ロックは、スマホの中にある写真、メール、決済アプリなどを守る最初の仕切りです。
画面ロックは、スマホへの不正アクセスを防ぐ基本設定
画面ロックは、スマホの画面を開く前にPIN、パターン、パスワードなどを求める仕組みです。iPhoneではパスコード、AndroidではPIN・パターン・パスワードなどの名称で表示されます。
指紋認証や顔認証は、ロック解除を簡単にする方法です。ただし、端末によっては最初にPINやパスコードを設定する必要があり、生体認証だけで完全に置き換えるものではありません。
PINやパスコードは、他人に推測されにくいものにする
避けたい例 | 理由 | 考え方 |
|---|---|---|
誕生日 | 身近な人に推測されやすい | 自分と結びつかない数字を使う |
1234、0000など | よく試される数字の並び | 可能なら桁数を増やす |
他のサービスと同じ暗証番号 | 一つが知られると他も危険になる | 端末専用のPINやパスコードにする |
PINやパスコードは、家族や知人にもむやみに伝えません。人に操作を頼むときは、必要な画面だけを開き、操作が終わったら自分でロックします。
iPhoneとAndroidで画面ロックの設定を確認する
iPhoneでは「設定」から「Face IDとパスコード」または「Touch IDとパスコード」を開きます。Androidでは「設定」から「セキュリティ」や「画面ロック」を探します。Androidはメーカーや機種によって画面名が変わります。
- 画面ロックが設定されているか確認する。
- PINやパスコードが推測されやすくないか見直す。
- 自動ロックまでの時間が長すぎないか確認する。
- 指紋認証や顔認証を使う場合も、予備のPINやパスコードを確認する。
端末の設定名や手順が見つからない場合は、メーカーの公式サポートを確認します。何度も試してロック解除できなくなると、初期化が必要になる機種もあるため、設定変更は落ち着いて行います。
ロック画面の通知に、本文を表示しない方法もある
画面がロックされていても、メール、SMS、認証コード、予定の内容が通知に表示されることがあります。スマホを机の上に置いたままにすることが多い人は、通知の本文を非表示にする設定を確認します。
- 通知は表示しても、本文や送信者名を表示しない
- 重要なメールやメッセージだけ、ロック画面に表示しない
- 認証コードは、ロック画面に出さない
通知の設定は、iPhoneとAndroid、OSのバージョンによって異なります。Androidではロック画面の通知をすべて隠す方法や、機密性の高い通知だけを隠す方法があります。
以前の記事「ロック画面の通知に個人情報を表示しない方法」では、通知設定を詳しく説明しています。
紛失したら、画面ロックだけに頼らず端末を探す
画面ロックを設定していても、紛失した場合は別の端末から「iPhoneを探す」やGoogleの端末検索などを使い、位置確認や遠隔ロックを行います。決済アプリ、メール、SNSなどの利用履歴も確認します。
紛失時の順番は「スマホをなくしたら最初にすること」、重要なアカウントのログイン手段は「2段階認証とは?」も確認してください。
今日できる3つの確認
- 画面ロックが有効か、PINやパスコードが推測されにくいか確認する。
- 自動ロックまでの時間と、生体認証の設定を確認する。
- ロック画面にメール本文や認証コードが表示されないか確認する。
画面ロックは、紛失後の対処より先にできる予防策です。設定したままにせず、通知や自動ロックも一緒に見直します。
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