緊急SOSは、どんなときに作動する?

問題:スマホの緊急SOSを設定する前に、最初に確認しておきたいことはどれでしょうか。

  1. 家族に知らせる機能なので、作動条件は確認しなくてよい
  2. ボタン操作、通報先、緊急連絡先への共有内容を確認する
  3. 設定を確認するため、実際に緊急通報を発信して試す

答えは Bです。緊急SOSは助けを求めるための機能ですが、操作によって緊急通報や位置情報の共有が始まる場合があります。

緊急SOSと「緊急連絡先」は同じではない

緊急SOSは、端末の決められた操作から、緊急通報や安全確認、位置情報の共有などを始める機能です。一方、緊急連絡先は、家族などの連絡先を登録しておく仕組みです。

緊急連絡先を登録しただけで、必ず電話がかかるとは限りません。どの機能が使えるか、緊急通報が自動か確認付きか、位置情報をいつ共有するかは、端末、OS、通信事業者、地域、設定で変わります。

「緊急速報メール」は災害や避難情報を受け取る機能で、緊急SOSとは別のものです。名前が似ているため、設定画面で役割を分けて確認します。

設定前に決める3つのこと

確認すること

考え方

作動する操作

電源ボタンなどを何回押すと始まるか、誤って押しやすくないか確認する

緊急連絡先

連絡してよい相手の了承を得て、電話番号が現在も使えるか確認する

共有する情報

位置情報、メッセージ、動画など、共有される可能性のある情報を確認する

緊急連絡先には、登録したことと、緊急時に位置情報などが届く可能性を伝えます。相手が変わったら、古い連絡先を残さないようにします。

iPhoneは「設定」から緊急SOSの項目を確認する

  1. 「設定」を開き、「緊急SOS」をタップする。
  2. 緊急通報を始める操作や、カウントダウンの設定を確認する。
  3. 緊急連絡先を登録している場合は、登録内容と通知方法を確認する。
  4. 実際の緊急通報は発信せず、画面に表示される説明だけで操作を確認する。

Appleの案内では、サイドボタンを5回押して緊急SOSを使う設定があります。端末や設定によって操作が異なるため、「5回押すと何が起きるか」を自分のiPhoneで確認します。

Androidは「緊急情報と緊急通報」を確認する

  1. 「設定」から「緊急情報と緊急通報」または似た名前の項目を開く。
  2. 「緊急SOS」を開き、電源ボタンを何回押すと始まるか確認する。
  3. 確認ステップを入れるか、自動で作動する設定かを確認する。
  4. 緊急連絡先への位置情報共有や安全確認の設定を見直す。

Googleの案内では、電源ボタンを5回以上押して緊急SOSを始める方法が示されています。Androidはメーカーやバージョンで表示が異なるため、設定画面の説明と端末メーカーの公式案内を優先します。

「試す」ときは、通報を発信しない

緊急SOSは、ゲームのように発信して動作確認する機能ではありません。画面の説明を読むだけで確認し、迷う場合は端末メーカーや通信事業者の公式サポートに相談します。

今日できる3つの確認

緊急連絡先をロック画面から見せる設定は「スマホの緊急連絡先を登録する前に」、災害の通知設定は「緊急速報メールを受け取る前に」も参考にしてください。

この記事の確認に使った公式情報