無料プレゼントの応募フォーム、すぐ入力してよい?

問題:「簡単なアンケートでプレゼント」と書かれたフォームを見つけました。氏名、住所、電話番号、本人確認書類の画像を求められています。まず何を確認しますか。

  1. プレゼントが無料なら、全部入力する
  2. フォームの見た目がきれいなら、運営者を確認しなくてよい
  3. 運営者、利用目的、必要な項目、公式サイトからの導線を確認し、不要な情報は入力しない

答えは Cです。フォームは、入力した情報が誰に送られ、何に使われるかを確認してから送信します。

個人情報を入力する前に確認すること

個人情報は、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど、他の情報と組み合わせて個人を識別できる情報です。生年月日、顔写真、本人確認書類、健康情報なども、扱いに注意が必要です。

個人情報保護委員会は、ホームページの入力画面で本人から情報を取得する場合、原則として利用目的を明示する必要があると案内しています。フォームに入力する側も、利用目的が書かれているか、内容が具体的かを確認します。

確認する項目

見るポイント

運営者

会社名、団体名、所在地、問い合わせ先が確認できるか

利用目的

応募の確認、商品の発送など、何に使うかが具体的に書かれているか

入力項目

応募に必要な情報だけか。本人確認書類や口座情報を求めていないか

第三者提供

別の会社への提供、広告、案内メールについて説明があるか

公式性

公式サイトや公式アカウントから、その応募企画を確認できるか

危険なフォームを見分けるサイン

マイナンバーを占いやチェックなどの名目で入力させるウェブサイトについて、個人情報保護委員会が注意喚起しています。応募やアンケートであっても、必要性が説明できない番号は入力しません。

安全に応募する順番

  1. 広告やSNSのリンクから開かず、以前から登録している公式アプリや確認済みのブックマークから公式サイトを開く。検索結果を使う場合も、それだけで公式とは判断しない。
  2. 公式サイト内のお知らせやキャンペーン一覧に、同じ企画があるか確認する。
  3. 応募ページの利用目的、プライバシーポリシー、問い合わせ先を読む。
  4. 必須項目だけを確認し、不要な情報は入力しない。
  5. 送信前に、入力内容と送信先のドメインを確認する。

検索結果の広告や、友人から転送されたURLが公式とは限りません。公式アプリや自分で確認したブックマークから、キャンペーンの有無を確認します。

入力してしまった場合

氏名や連絡先だけを入力した場合でも、不審な電話やメールが増えることがあります。届いた連絡のリンクを開かず、運営者の公式窓口へ利用目的と削除方法を確認します。

入力後に「返金」「当選確認」「本人確認」などの名目で追加情報を求められても、すぐに応じません。

今日の確認ポイント

メールやSMSから入力画面へ誘導された場合は「メールやSMSのURLを確認する方法」も参照してください。

この記事の確認に使った公式情報