今月の通信量、どのアプリが使っている?

問題:スマホの通信量が急に増えました。最初に確認することとして適切なのはどれでしょうか。

  1. 契約会社へ連絡する前に、端末の設定でアプリごとの通信量を確認する
  2. 通信量を確認せず、すべてのアプリを削除する
  3. Wi-Fiにつながっている表示があれば、モバイル通信は絶対に使われないと考える

答えは Aです。端末の設定では、どのアプリやサービスがモバイルデータ通信を使ったかを確認できます。ただし、端末の表示期間や集計方法は契約会社の請求とは異なる場合があります。

モバイルデータ通信とは?

モバイルデータ通信は、携帯電話会社の回線を使って、スマホでWebページや動画、アプリの通信を行う仕組みです。Wi-Fiがない場所でも通信できますが、料金プランの容量を使います。

動画の再生、写真や動画のバックアップ、アプリの更新、テザリングなどは、通信量が大きくなりやすい使い方です。通信量が多いからといって、すぐに不正利用とは限りません。

まず「いつ」「どのアプリが」「どれくらい使ったか」を見て、必要なら設定を変更します。

iPhoneで確認する方法

  1. 「設定」を開く。
  2. 「モバイル通信」または「モバイルデータ通信」を開く。
  3. アプリごとの使用量を確認する。
  4. 必要のないアプリのモバイルデータ通信をオフにする。
  5. 月初など決めた日に「統計情報をリセット」して、期間をそろえる。

iPhoneには、Wi-Fiが弱いときにモバイルデータ通信も使って接続を安定させる「接続アシスト」があります。以前のiOSでは「Wi-Fiアシスト」と表示されることがあります。使った覚えのない通信量が気になるときは、アプリごとの使用量と合わせて確認します。

Androidで確認する方法

  1. 「設定」を開く。
  2. 「ネットワークとインターネット」などの通信設定を開く。
  3. 「インターネット」または「データ使用量」を選ぶ。
  4. 期間とアプリごとの使用量を確認する。
  5. 必要に応じてデータセーバーやアプリごとの通信制限を設定する。

Androidは、メーカーやバージョンによって設定名や画面の順番が異なります。見つからないときは、設定アプリの検索欄で「データ使用量」「モバイルデータ」「ローミング」を検索します。

海外では「データローミング」を確認する

データローミングは、契約している携帯電話会社以外の回線を使って、海外などでデータ通信を行う仕組みです。利用できる地域や料金は、契約会社・料金プラン・渡航先によって異なります。

出発前に確認すること

確認理由

海外用の料金プラン

追加料金や利用できるデータ量が異なるため

データローミングの設定

意図しない通信を防ぐため

アプリのバックグラウンド通信

使っていない間の通信を抑えるため

地図・翻訳・連絡手段

必要なデータをWi-Fi環境で準備するため

海外で通信したい場合にローミングをオンにすることもあります。オフにすれば必ず無料になる、またはすべての通信が止まるとは限らないため、契約会社の案内も確認します。

通信量が増えたときの確認順

  1. 端末の設定で、通信量が増えたアプリと期間を確認する。
  2. 動画、写真バックアップ、アプリ更新、テザリングの利用を思い出す。
  3. 身に覚えのないアプリや設定変更がないか確認する。
  4. 契約会社のアプリやWebページで、請求・残り容量・通信履歴を確認する。
  5. 原因が分からない場合は、契約会社の公式窓口へ相談する。

テザリングの接続端末や使い終わった後の設定は「スマホのテザリングを使った後の確認」、アプリが使う権限は「スマホアプリの権限を見直す方法」も参考にしてください。

この記事の確認に使った公式情報