スマホをなくしてから「探す」をオンにできる?
問題:スマホを紛失したとき、別の端末から位置を確認したりロックしたりしたいと思っています。最初に準備することはどれでしょうか。
- 紛失してから、同じスマホの設定を変更して「探す」をオンにする
- 事前にアカウントへサインインし、画面ロック・通信・端末検索の設定を確認する
- 端末の位置情報を、家族やSNSで常に公開しておく
答えは B です。端末検索は、紛失前に設定しておく必要があります。アカウント、画面ロック、通信状態がそろっていると、紛失後に位置確認やロックを行いやすくなります。
「探す」でできることと、できないこと
端末検索は、紛失したスマホの位置を地図で確認したり、音を鳴らしたり、ロックしたりするための機能です。見つからない場合にデータを消去できる機能を持つサービスもあります。
ただし、電源が切れている、通信できない、電池が切れている、設定が未完了といった場合は、現在地がすぐに表示されないことがあります。表示された位置が現在の場所とは限らないため、盗難が疑われるときに自分だけで取り戻しに行きません。
「探す」は、端末のバックアップやアカウント復旧の代わりではありません。位置確認、端末のロック、データ保護を別々に準備します。
紛失前に確認する5つの項目
- Apple AccountまたはGoogleアカウントへサインインしている。
- 画面ロックに、推測されにくいPINやパスワードを設定している。
- モバイル通信またはWi-Fiへ接続できる状態になっている。
- 端末検索の機能がオンになっている。
- 別の端末から公式の検索画面へ入る方法を確認している。
別の端末でログインできるかを確認するときは、パスワードや認証コードを他人へ伝えません。家族の端末を借りる場合も、ブラウザにアカウントを保存しないよう注意します。
iPhoneの「探す」を設定する
- 「設定」→自分の名前→「探す」を開く。
- 「iPhoneを探す」を開き、オンになっていることを確認する。
- 表示される場合は、「探す」ネットワークや「最後の位置情報を送信」を確認する。
- 別のApple製デバイスやiCloud.com/findから、端末を確認できることを覚えておく。
Appleの案内では、iPhoneを「探す」で探すには、紛失前に「iPhoneを探す」をオンにしておく必要があります。紛失後は、別の端末の「探す」やiCloud.com/findから位置確認、紛失モード、消去などを行います。
紛失モードは端末をロックし、連絡先を表示する機能です。画面に表示する電話番号やメッセージには、必要最小限の情報だけを書きます。
AndroidのFind Hubを確認する
- Googleアカウントを端末に追加していることを確認する。
- 画面ロックにPIN、パターン、またはパスワードを設定する。
- 「設定」→「セキュリティとプライバシー」などから、デバイスの検索やFind Hubの設定を確認する。
- 別の端末やブラウザから、Find Hubを開いて自分の端末が表示されるか確認する。
Googleの案内では、Android端末にGoogleアカウントを追加するとFind Hubが自動的にオンになる場合があります。ただし、電源、通信、Googleアカウント、Find Hub、Google Playでの表示など、利用条件があります。機種やAndroidのバージョンで表示は異なります。
Find Hubでは、端末の位置確認、音を鳴らす、紛失としてマーク、データ消去などを行えます。データ消去後は、Find Hubで端末を利用できなくなるため、消去は最後の手段として判断します。
紛失したときの安全な順番
- 別の端末から、Appleの「探す」またはGoogleのFind Hubを公式画面で開く。
- 近くにある可能性があれば、音を鳴らす。ただし、危険な場所へ一人で取りに行かない。
- 見つからない場合は、紛失モードや「紛失としてマーク」で端末をロックする。
- 通信会社へ回線停止やSIM・eSIMの再発行を相談する。
- 返却の見込みがなく、個人情報保護を優先する場合に、公式画面からデータ消去を検討する。
「端末が見つかった」「アカウントを確認して」といったSMSやメールが届いても、リンクを開いてパスワードや認証コードを入力しません。公式アプリや公式サイトを自分で開きます。
今日できる3つの確認
- 端末検索がオンになっているか、設定画面で確認する。
- 画面ロックとApple Account・Googleアカウントの復旧方法を確認する。
- 別の端末から公式の検索画面を開く方法を、家族と共有する。
紛失時に慌てないために、今の端末で「探す」設定と、別の端末から入る方法を一度確認しておきます。位置確認とデータ消去は目的が違うため、消去は慎重に判断します。
バックアップの確認は「スマホのバックアップ方法」、パスワード管理へ戻る準備は「パスワード管理の復旧方法」、決済情報の紛失時対応は「スマホ決済を安全に使う方法」も参考にしてください。
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