Cookieの通知は、全部許可するべき?

問題:Webサイトを開くと「Cookieを利用します」と表示されました。よく分からないまま、毎回すべて許可しています。まず何を確認すればよいでしょうか。

  1. すべて許可しないと、インターネットは使えない
  2. 何のために使うCookieかを確認し、必要なものと任意のものを分ける
  3. Cookieはパスワードそのものなので、保存されている内容をSNSで共有する

答えは Bです。Cookieには、ログイン状態や買い物かごを保つためのものと、利用状況の分析や広告に使われるものがあります。

Cookieとは

Cookie(クッキー)は、Webサイトがブラウザを通じて端末に保存する小さな情報です。ログイン状態、言語、買い物かご、表示設定などを覚えておくために使われます。

Cookieそのものが、常に氏名や住所を含むわけではありません。ただし、アカウント情報や閲覧履歴、端末の識別情報と組み合わせて使われることがあります。個人情報保護委員会の説明でも、CookieはWebサイトの運営に必要な情報として扱われる一方、サイトごとの利用目的を確認することが大切です。

種類の例

主な目的

確認すること

必須・機能用

ログイン、買い物かご、画面設定

オフにするとサイトが動かない場合がある

分析用

ページの利用状況や不具合の確認

許可するか、目的と提供先を確認する

広告・追跡用

広告の表示や、複数サイトでの利用状況の分析

必要性が低ければ拒否やオフを検討する

Cookie通知で確認する3つの場所

  1. 「設定」「詳細設定」「目的を選ぶ」などのボタンを開く。
  2. 必須、分析、広告、SNSなど、目的ごとの項目を確認する。
  3. 提供先、保存期間、拒否や後から変更する方法を確認する。

「すべて許可」しか選べない、運営者や利用目的が分からない、閉じるために急いで操作させるといった場合は、入力やログインをせずにページを閉じます。必要なサイトなら、確認済みの公式アプリやブックマークから開き直します。

Chromeでサイトデータを確認する例

  1. Chromeの「設定」を開く。
  2. 「プライバシーとセキュリティ」から「サイトの設定」を開く。
  3. 「デバイス上のサイトデータ」またはCookieに関する項目を確認する。
  4. 特定のサイトの保存データを確認し、不要なら削除する。

Cookieやサイトデータを削除すると、ログアウトされたり、サイトの設定が消えたりする場合があります。削除前に、再ログインできるサービスか確認します。

SafariやEdgeでも確認できる

Safariでは「サイト越えトラッキングを防ぐ」やCookieの設定を確認できます。EdgeではCookieとサイトのアクセス許可から、サイトデータやサードパーティCookieを見直せます。

ブラウザの設定を厳しくすると、ログインや決済、動画などが正しく動かない場合があります。すべてを一律にブロックするのではなく、困るサイトだけ例外を検討し、使用後に元の設定へ戻す方法もあります。

今日の確認ポイント

ブラウザに保存したパスワードも確認したい場合は「ブラウザに保存したパスワードを確認する方法」を参照してください。

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