知らない予定がカレンダーに表示されたら?

問題:知らない会社名の予定が、自分のカレンダーに表示されました。最初にすることはどれでしょう。

  1. 予定の説明にあるリンクを開いて内容を確認する
  2. 差出人が分からないまま「参加」を押す
  3. リンクを開かず、予定の送信元と内容を確認して報告する

この記事はGoogleカレンダーを例に説明します。iPhoneのカレンダーや別のサービスでは、項目名や報告方法が異なります。

答え

基本は Cです。
知らない予定には、フィッシングサイトへのリンクや、電話をかけさせる案内が含まれていることがあります。まずリンクや添付を開かず、差出人・予定名・本文を確認します。

カレンダーに表示されたからといって、予定の内容が公式だとは限りません。予定のタイトルに知っている会社名があっても、メールやSMSと同じように別の経路から確認します。

カレンダー招待とは?

カレンダー招待は、他の人が会議やイベントの予定をあなたのカレンダーに追加するための案内です。仕事や家族との予定共有に便利ですが、知らない相手から送られることもあります。

表示されたもの

すぐに判断しない理由

確認すること

予定のタイトル

有名な会社名や「料金未払い」などの文言は、自由に書ける

予定の送信元と公式情報が一致するか

説明文のURL

予定の本文に書かれたリンクが安全とは限らない

リンクを開かず、公式アプリや確認済みサイトから確認する

電話番号

サポート窓口に見せかけた連絡先かもしれない

請求書やカード裏面など、別の公式情報と照合する

Googleカレンダーで不審な予定を報告する

  1. パソコンでGoogleカレンダーを開きます。
  2. 不審な予定をクリックします。
  3. 右上の「その他の操作」から「スパムとして報告」を選びます。
  4. 内容を確認して報告します。

Google公式の案内では、報告した予定はカレンダーから削除されます。定期的な予定の場合は、一連の予定がすべて削除されることがあるため、必要な予定でないか確認してから報告します。

なお、「スパムとして報告」はGoogleカレンダーから送られた予定が対象です。別のサービスやアプリで作成された予定は、そのサービスの方法で削除・報告します。

知らない人からの招待を追加しない設定

Googleカレンダーでは、カレンダーに招待状を追加する条件を変更できます。

  1. パソコンでGoogleカレンダーを開き、設定を開きます。
  2. 「全般」から「予定の設定」を開きます。
  3. 「カレンダーに招待状を追加」の項目を確認します。
  4. 必要に応じて「知っているユーザーから届いた場合のみ追加」を選びます。

この設定では、連絡先に登録されている人、同じ組織内の人、過去にやりとりした人からの予定だけが追加されます。家族や仕事の招待がメールに届かなくなるのではなく、カレンダーに自動追加されない場合があります。必要な予定は内容を確認して手動で追加してください。

予定を開いてしまったら

予定を表示しただけで、リンクを開いたり情報を入力したりしていなければ、予定を閉じてスパムとして報告します。

リンクを開いた場合は、ID・パスワード・カード番号・認証コードを入力しないでください。入力してしまった場合は、公式アプリや確認済みの公式サイトからパスワードを変更し、カード情報ならカード会社の公式窓口へ相談します。

カレンダーの予定に書かれた「今すぐ電話」「今日中に支払い」などの指示だけで、緊急対応が必要だと決めないでください。

今日のポイント

この記事の確認に使った公式情報