アプリの自動更新は、オンとオフのどちらがよい?

問題:アプリの自動更新設定を見直します。最初に考えることはどれでしょうか。

  1. 更新を止めれば、いつでも安全に使える
  2. 安全性、通信量、更新後の権限や動作を自分の使い方に合わせて確認する
  3. 更新通知が出たら、提供元を確認せず別サイトから最新版を探す

答えは Bです。アプリを最新に保つことには安全性や安定性のメリットがありますが、通信量や設定変更を確認することも大切です。

アプリ更新は、機能追加だけではない

アプリの更新は、アプリの不具合を直したり、新機能を追加したり、セキュリティ上の問題を修正したりする作業です。

更新を長期間止めると、古い不具合や安全上の問題が残る可能性があります。一方、更新後に画面や操作方法が変わったり、新しい権限を求められたりすることもあります。

「自動更新をオンにするか、オフにするか」だけでなく、公式ストアから更新すること、更新後の表示を確認することまでを一つの習慣にします。

自動更新を決める前に確認すること

確認項目

考え方

安全性

重要なアプリを古いままにしない。更新後も公式の変更内容を確認する

通信量

モバイルデータを使うか、Wi-Fi接続時だけにするか決める

権限

更新時に新しい権限を求められたら、目的を確認して判断する

容量・時間

空き容量や充電状態を確認し、必要なら不要なアプリを整理する

決済、メール、認証、通信に使うアプリは、更新を止めたままにしないことを優先します。使っていないアプリは、更新設定だけでなく削除も検討します。

iPhoneでアプリの自動更新を確認する

  1. 「設定」を開き、「アプリ」をタップする。
  2. 「App Store」をタップする。
  3. 「アプリのアップデート」がオンか確認する。
  4. 手動で確認する場合は、App Storeのアカウント画面から更新一覧を開く。

Appleの案内では、App Storeから入手したアプリは、初期設定では自動的にアップデートされます。自動更新をオフにする場合は、更新通知を見落とさないよう、定期的に手動で確認します。

Androidで自動更新の条件を確認する

  1. Google Playストアを開き、右上のプロフィール画像をタップする。
  2. 「設定」から「ネットワーク設定」、「アプリの自動更新」を開く。
  3. Wi-Fiのみ、Wi-Fiとモバイルデータ、モバイルデータを節約する設定などを選ぶ。
  4. 特定のアプリだけ、詳細画面から自動更新を設定することもできる。

Googleの案内では、Androidの自動更新には通信方法を選ぶ項目があります。表示される選択肢は、端末やGoogle Playの状態によって異なる場合があります。

更新後に「新しい権限」を求められたら

  1. 更新したアプリを開く前に、表示された権限名を読む。
  2. その機能にカメラ、マイク、連絡先、位置情報などが本当に必要か考える。
  3. 必要性が分からない場合は、いったん許可せず公式のアプリ説明やヘルプを確認する。
  4. 許可した権限は、スマホの設定から後で見直す。

更新通知や権限確認を装った偽の画面もあります。アプリの更新は、iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playなど、公式ストアから行います。

今日できる3つの確認

アプリに許可した権限の整理は「スマホアプリの権限を見直す方法」、使っていないアプリの整理は「スマホの容量を整理する前に」も参考にしてください。

この記事の確認に使った公式情報